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2014-04-07

其の七十 『上野薮そば』

2014年4月5日(土)


上野公園の桜を見ようと、上野までやってきました。

時間も夕方だったので、まずは蕎麦でもたぐってから夜桜見物と行きますか・・・


『上野薮そば』

上野御徒町の飲屋街に位置する薮の老舗。薮御三家とは「神田藪蕎麦」「並木藪蕎麦」「池の端藪蕎麦」の3店を指し、ここは血縁ではないため直系ではない。暖簾分けはしているものの開店当時の名前は、「薮安」だったそうな。

ともあれ、薮は辛口の汁がトレードマーク。期待して店へ入ってみた。


連れと2人で入ったのだが、いきなり蕎麦打ち部屋の見えるカウンター席に通される。そもそもいきなりだが、花番が無愛想。酒を注文するが、蕎麦打ち部屋(正面)で蕎麦を切っていてその振動がカウンターに響く響く...

向こうにテーブル席が空いていたので、そちらに移動してよいか尋ねて移動。

あんなにドンドンうるさかったら、ゆっくりと酒も飲めないって話です。

テーブル席に移り、気を取り直して飲み始めました。

蕎麦前は、明太子、鴨焼き、穴子天ぷらなど、どれもこれも美味しかったです。ただ、花番(とくに一人だけ)が無愛想きわまりない。愛想が悪いだけならまだしも、全然気が効かず 客が呼んでもなかなか来ないし返事もない。 花番のくせに客を見下してる感甚だしい。 ほんとふざけるなといった感じです。

私もついつい雑に注文してやりましたが、こんなに不機嫌に蕎麦を食べたのは恐らく「たぐり日記」を始めてから初めてのことだと思います。

料理はどれも美味しく申し分ない。蕎麦もまあ薮蕎麦の味。汁は若干甘みが気になったが、まあ文句はない。

場所柄、人の集まるところなので、あんな接客でも客は来るのだろう。が、それはあくまで立地がいいからなのだろう。なんでもない場所で商売してたら、たちまち客は来なくなるような気がする。少なくとも私はもう行くことはないだろうが、薮の老舗なだけに非常に残念です。花番は3人いて、すべてが悪かったわけではないが、正直よいのがあった訳でもありません。嫁さんだか親族だかわかりませんが、客を舐めるなと一言いってやりたかった、そんな花番でした。

上野の薮なら、「池之端薮蕎麦」をオススメしますね。


以下は写真をどうぞ。

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☆☆
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2012-02-04

其の四九『蓮玉庵』

2012年2月4日(土)


天気のいい土曜の朝、なんだか散歩がしたくなったので上野恩賜公園まで行ってみた。


美術館や動物園、お寺など色々あるので退屈しない場所であります。


ちょうど東照宮のぼたん苑が一般開放しており、冬ぼたんを鑑賞してきました。非常にきれいで気分がよくなりました。


不忍池の周りを歩いてみたり、久しぶりに上野を満喫してきました。


ちょうど昼前だったので、蕎麦屋へ行ってきました。



『池之端 蓮玉庵』

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私は蕎麦好きが高じて、いろんな蕎麦の本を購入しているのですが

「蕎麦の極意」という本はなかなか興味深いものですし、いろいろ勉強になりました。

特に「三立て信仰は間違っている」という氏の説明はなかなか説得力があり、私も三立てが必ずしもうまい蕎麦の条件だとは思っていません。 
三立て・・・ひき立て、打ち立て、ゆで立て ⇒ うまい蕎麦の条件とよく言われる。

その著者、澤島孝夫氏こそ 蓮玉庵の6代目。


蓮玉庵は「仲町通り」を入ってちょっと行ったところの左手にあります。

外観は非常に古めかしく、老舗な感じですが、店内は非常にモダンな感じになっています。

開店まもなく入ったのに、すでに数組のお客でテーブルは埋め尽くされてました。根強い人気があるのでしょう。


席に着くとすぐに花番さんがやってきてオーダーを取ってくれます。

お酒と板わさを頼み、待っていると あっという間にでてきました。

仕事のスピードはピカ一です!

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お酒は燗にしてあり、かまぼこもおいしいものでした。

あっという間に平らげ、天せいろを頼むと、

これもそれほど待たずにでてきます。

この仕事の速さはなかなかのものです。他の蕎麦屋にないスピード感を味わった感じがします。

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天ぷらは、海老x2、のり、ししとう。 いい揚がり具合です。おいしい。

蕎麦は結構硬め。恐らくは二八なんでしょうが、やや太めの麺です。
これは著書にもそう書いてあったので、特に違和感はありませんでした。

つけ汁はかつおだしがよく効いていて、とくに強い塩気は感じられない。スタンダードな味な感じ。

とくに悪いところはなく、安定した味といったところでしょうか。


なにしろ、スピード感のある仕事加減が印象的な蕎麦屋でした。あっぱれ!


☆☆☆☆

2012-01-14

其の四七『池の端藪蕎麦』

2012年1月12日(木)

明けましておめでとうございます。

この間、今年成人を迎えた若者がこんなことを私に聞いてきました。

「うちの年越しそばには何も入ってないから、母ちゃんに『天ぷらとか入れないの?』ってきいたら、母ちゃん何も言わなかったんですよ・・・ 普通、海老天とか入ってないですか??」

とまあ、その子の母ちゃんにも色々と都合というものがあるのでしょうが・・・

「とくに年越しそばだからといって、天ぷらが入っている必要はないよ。。。好きなそばを食べればいいでしょう。天ぷら食べたかったら母ちゃんに入れてって頼んでみたら?」

などと、適当なことを言ってしまいました。。。(笑)

そもそも、私も年越し蕎麦はお蕎麦屋さんで生蕎麦を買い、大みそかの晩に家族のためにもりそばを作ります。

かけそばではないので、天ぷらとかなくても全然構いませんし、あればあったで酒のあてになるのでいいのかと・・・


年越そばは、げん担ぎみたいなもので 「細く長く生きられるように!」という願いをこめて食べるものだと聞いています。

どんなスタイルのそばであってもいいと思うし、ラーメンでも細くて長い麺ならいいのでは? 太くて長いうどんでもそれはそれでいいと思いますな。。。


ということで、今年一発目の「たぐり日記」


場所は台東区・上野

『池の端薮蕎麦』

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私は蕎麦の中でも特に薮蕎麦が好きだ。なんといってもあの塩辛い出汁に蕎麦をちょびっとつけて手繰る。
江戸っ子文化にあって非常に理解しやすい食の作法だと感じるくらいだ。

よく関西の汁は薄く、関東は濃い(真っ黒)などと形容されるが、薮蕎麦の味は明らかに関東を代表するものだと感じます。


薮蕎麦のルーツは以前にも紹介しているが、江戸時代に本郷根津・団子坂の「つたや」が発祥とされている。周りに竹薮が生い茂っていたことから、「薮」(やぶ)と呼ばれるようになったそうだ。

派生した店には、「かんだやぶそば」(神田)や「並木薮蕎麦」(浅草)などがあり、どちらも私がこよなく愛する蕎麦屋に違いない。


さて、池の端は上野~御徒町から徒歩数分で、他にも店が集まっており活気がある。下町人情を味わえる一面ももっているので、たまには足を運んでみるのもいいかと思います。


さて、お蕎麦ですが・・・

まずお酒(菊正宗・樽酒)を常温で1合。それとつまみに「山いものわさび漬け」。これがさっぱりシャキシャキした歯ごたえで酒によく合う!思わず勢いよく食べつくしてしまった。。。

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酒も飲みほしてしまったので、もう1合お代わりして、追加に「板わさ」を頂いた。まあこのマッチングは間違いなく美味しい。やはり質のよいかまぼこを生わさび&醤油で頂くのは最高です。

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最後に「ざるそば」を一枚頼んで、ささっとたぐって店を後にした。

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途中、向こうの席の中年夫婦が「かもなべ」を頼んでいたのが気になった。
蕎麦屋なのに鍋なんてあるんだ~~~と思いながら・・・ 
壁に「かもなべ」「よせなべ」とかいた紙が貼ってあったので、冬はこういったメニューも提供しているのかと思った。

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花番さんは3人いたがテキパキと動いていて、注文もしやすかったのが◎!

建物は2階もあるみたいで、上では賑やかに宴会が行われていたようだ。蕎麦屋で宴会なんてもの乙ですな。


☆☆☆☆
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