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2014-03-18

其の六九『神田錦町更科』

2014年3月17日(月)

ようやく厳しい寒さから開放されそうな 心地よい陽気になってきました。

神田界隈をぶらぶら散歩しながら見つけたお店。場所は小川町駅〜神保町駅の中間くらいに位置しています。


『神田錦町更科』

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のれんに麻布永坂の分店と書かれていますが、基本的に現在ある更科の屋号はどこのお店も「麻布永坂更科」ののれん分けと考えるのが自然でしょう。ちなみに、更科一門のしきたりとして、”暖簾分けには分店と支店のふた通りのやり方があったという。「分店」と名乗れるのは本家の子どもが新たに出した店の場合だけに限られ、親戚筋や奉公人の場合は「支店」となる。”(蕎麦屋の系図:岩崎信也著)

まあそんなことはさておき、いざ入店!


まずは、お酒(菊正宗)を注文。 酒が来るまでの間に、メニューをみてつまみを考えます。

なんとなくさっぱりしたものが食べたかったので、「早漬けきゅうり」を注文。

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なんとなく味が濃い気がしたが、キュウリはあっさりしてたので なんだかお酒にはマッチしてました。

ついで、「とり焼き」を注文。 やきとりと言わないところが、なんだかにくい...

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うーむ。なんだか盛り方が雑な気がしますね。ただ量は多い。
早速食べてみるが、見た目のとおり味が濃い!! しょっぱい感じですかね...でも酒には合う。
でもやっぱり私には濃かったかな...胸肉のようでしたが、少しパサパサ感がありました。

鶏肉の量が多く、食べ終わるのに時間がかかりましたが完食!酒もちょうど終わり、〆へ

普通にもりそばを と思ったのですが、「二色せいろ」というのが目にとまったのでそれを注文。

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更科とよもぎ蕎麦。更科は普通に美味しかったが、よもぎのほうが香りもよく麺がみずみずしくて美味しく感じました。
つけ汁は更科らしくバランスのよい味。薬味のネギ・大根おろし・生山葵はどれも新鮮で美味しかったです。

老舗の部類に入るだろうけど、所々仕事が粗い感じがしたのが少し残念なところです。女将さんが和服を着て花番をしていて旦那さんや倅が厨房を取り仕切っていたようです。美味しいそばを提供しているし、常連さんも多いようなのでこれからもぜひ更科の歴史を刻み続けて欲しいと思いました。


☆☆☆
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2011-10-26

其の二六『かんだやぶそば』

2010年1月10日(日)

新年一発目の「たぐり日記」でございます!

10日は、岡山から友人が用事で東京に来るということで、晩に合流してご飯を食べる約束をしていました。

彼の蕎麦を「たぐりたい」という熱い要望から、店をいくつかチョイスしたのですが、如何せん日曜日ということで、休みの蕎麦屋が多いわけですな。。。

しかし、せっかく遠いところからいらっしゃったし、江戸の粋たるもんを紹介したかったので今回は神田へ行きました。


昨年最後のたぐり日記は、神田 まつやさん で終わりましたが、

2010年最初のたぐり日記も神田から~ 


『かんだやぶそば』

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実に去年も1月に来ていたんですな。(何度も来てる店で好きな蕎麦屋の一つです。)

たぐり日記で紹介するのも3度目になりますな。


夕方6時過ぎに店に入ったのですが、店内は多くの蕎麦好き客でにぎわってましたな。

座敷席に座り、間髪入れずに酒を注文!(熱燗)

友人と新年の乾杯・談笑を交わしながら、つまみ類を注文。

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飲みながら食べて、おいしい天抜きなんかも啜って、最後にもりで〆る。

蕎麦屋酒にしては、長居もせずにすっきりたぐってきました。
(まあそのあとに2軒目・3軒目があったので・・・)

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今回頼んだもの

やきのり
かまぼこ
鴨ロース
天ぬき
穴子白焼き
刺身湯葉
もりそば(せいろう)

個人的には、かんだやぶそばに来たときは必ず天抜きを頼みます。
この店にきたら、是非とも「天抜き」を頼んで欲しいと思いますな。
舌を打つこと間違いなし!!

しかし、やはり一人で行くのと異なり、人と行くとそれはまた蕎麦屋の楽しみ方が増えるというものですな。 
今年もたぐって飲んで、楽しみたいと思います。


友人の帰省バスの発車が23時半ということで、それまで東京駅(八重洲)の飲み屋とアイリッシュパブで飲みましたな。私もかなり酔いました。

次回はぜひ浅草のやぶそばに連れていきますな!



☆☆☆☆☆
2011-10-26

其の二五『まつや』

2009年12月15日(火)

昼間に蕎麦を食べたくて「しながわ翁」へ行ったら、店が閉まっていたため行き先を神田に変更。
久しぶりに 神田『まつや』 に行ってきました。

025-1.jpg


2時過ぎに行ったのですが、相変わらずお客が埋まっていて賑わっていました。

「いらっしゃい~~~~~~」と花番さんに呼び込まれ、一人だと合図すると席に通してくれた。

今回は合席ではなかった。


まず御酒(熱燗)と焼き鳥(たれ)を頼んだ。

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そば味噌をちびちびつまみながら、熱燗(菊正)を飲み飲み店内の雰囲気を楽しんだ。

やはりここの客はみんなうれしそうに酒を飲んでますな。 いい雰囲気です。

じきに焼き鳥が来て、それをつまみにさらに酒を飲む。白ネギしゃっきりでカラシがアクセント!

焼き鳥は何気に日本酒に合いますな。 いつもビールばかりなので、乙。



夕方から仕事ということもあり、蕎麦前は焼き鳥だけにして、もり2枚頼んだ。

まつやのそばは二八(ニハチ)。 しっかりしたつなぎの蕎麦という印象がある。

*ソバメモ*
一般に二八とは、蕎麦粉8割でつなぎが2割のことをいう。 語源をたどると、江戸時代かけそば一杯の値段が16文。2x8=16だから、二八そば という意見もある。 十割そばというのは、蕎麦粉のみでつないだもの。 他に十一(トイチ)などという洒落のきいたつなぎ方法もあったりする。

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まつやのもりには基本わさびがついてこない。私は生わさびともりそばは大好きだが、なくても十分そばの味と香りを楽しめるのがまつやさんなのです。 どうしてもわさびが欲しい人は聞けば出してくれます。

お土産用に、七味を購入。 

まつやはやっぱりいいねぇ。。。 また来年も来ようっと。


☆☆☆☆☆
2011-10-25

其の十『かんだやぶそば』

2009年3月20日(金)

午前から夕方まで仕事を行い、その後知人と食事。
粋な店に連れていって欲しいということで、再び行ってきました。


『かんだ やぶそば』

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以前日記に紹介しているが、雰囲気のよさ、粋のよさからして、人を連れてくならここは打ってつけだろう。 御酒に酒菜を摘まみながら談笑。最後に蕎麦でしめましたが、知人は終始ご満悦だった様子。 以下は頼んだ品目だが、天ぬきとせいろうは各自に一つずつ。あとは一品を分けあって食べた。


◇御酒◇
菊正宗特撰。やっぱりこの熱燗はいいわ。最近、徳利と猪口でいいやつを探し回っているが、なかなか欲しいものには出会えませんな。まあこれも楽しみの一つか。

◇やきのり◇
やはり容器の小箱(保温用)は粋だ。

◇かまぼこ◇
小田原産。山葵醤油で。

◇わさびいも◇
山芋をすりおろして(トロロ)、山葵・醤油・お酢をお好みによってかけて食べる。ねっとりさっぱり。

◇アサリの酒蒸し◇
まああえて説明するまでもないが、アサリから出る汁は深みがあり、絶品。ただし、アサリに砂が残っていたため、やや不満が残った。

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◇天ぬき◇
以前も食べたが、これは絶品。再度美味しさを実感、確認した。堪らんね。

◇せいろう◇
蕎麦は外一。やや緑色がかっているのは、何かの色らしいが不明。ササッとたぐって、蕎麦湯でしっとり。ご馳走様でした。

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*ソバメモ*
よく冷たい蕎麦の呼び方に「もりそば」「ざるそば」「せいろそば」と3種類あって、皆さんも迷われたことがあるかも知れない。

「ざるそば」とは笊(ざる)に盛ったそば、「せいろそば」は蒸籠(せいろ)に盛ったそばと、盛られた食器による違いと考えるのが一般的である。

が、「もりそば」は少し面倒である。例えば、笊や蒸籠に盛って出していても「もり」と名付けて出している店は沢山あるからである。

調べてみると、どうやらこれらの名称を使うのに特に決まりがあるわけではないらしい。店によっては、同じ蒸籠に出して「もり」と「ざる」を区別している場合もある。例えば、室町砂場では、「もりそば」と「ざるそば」は麺(蕎麦粉)の種類で区別している。

一般に、刻み海苔が乗っているのを「ざるそば」、乗っていないのを「もりそば」と解釈されているが、これは明治以降のことだそうで 江戸時代にはそういう区別ではなかったようだ。


☆☆☆☆☆
2011-10-25

其の六『まつや』

2009年2月20日(金)

今朝は雨が降っていて寒かった。野暮用で会社にいき、用事済ませてから蕎麦を*たぐりにいく。
午後には雨はあがっていましたな。

*ソバメモ*
「たぐる」はもともとは大工の隠語だったようで、「なわをたぐる」といったそうだ。そんな言葉がおおよそ幕末から明治以降に蕎麦通用語となり、明治以後の落語家などでは「そばでも食おう」が「なわでもたぐろう」というようになったそうな。



今日の蕎麦屋は絶対外せない店だ。江戸の粋を昔ながらに変らず提供する店、

神田『まつや』

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蕎麦通でこの店を知らないひとはもぐり。


場所は淡路町からすぐ。明治十七年創業。まさに蕎麦好き、酒好きの集まるお店で、蕎麦屋酒をするなら 神田「まつや」にいくに限るというくらいだ。

店には二つ戸があり、外からみて右手が入口で左手が出口と決まっている。

その右側の扉を開けると、「いらっしゃい~~~」と独特な掛け声がいくつもくる。花番は5人ほどで廻っていた。

店内は夕方5時まえだったが、なかなかにぎわっていた。それほど広いわけではないので相席は当然で、私のテーブルには常連のおじさんが焼き鳥摘まみながら、熱燗やってました。雰囲気は抜群だ。

熱燗には鳥わさと親子煮。〆は手打ちのもりそば。



◇御酒◇
菊正宗の特選。それしか御酒は置いてない。熱燗を突き出しの蕎麦味噌で味わう。いいねぇ。

◇鳥わさ◇
鶏肉のささみを山葵醤油で味つけてあり、刻みねぎとのりがかかっている。酒のよく合うのは皆さんもしっているでしょう。

◇親子煮◇
親子とじですな。要するに親子丼の上だけ。親子とじはある程度技術を要するものなため、蕎麦通なんかはその店の実力をみるためにあえて親子とじ蕎麦なんてのを頼んだりするそうな。
親子煮は絶妙な仕上げ具合。そのままご飯でも蕎麦にでも掛けてみたいが、あえて酒肴にするのがいい。燗も進む。

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◇もりそば◇
老舗だが手打ち。ちょうど入って右奥のテーブルに座ったため、随時蕎麦を打っているのを見ることができた。(ガラス越し) 丁寧に伸ばしていき、見事きれいに江戸前の細切りにしていく。

そばの香りはよく、茹で加減、絞め加減、みずみずしさもよい。つけ汁は若干甘めだが、然程気にならない。あっという間に二枚目もたぐり、店を後にした。

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土産に「柚子いり七味唐辛子」を買った。


この老舗は評判通りで、気取らず期待を裏切らなかったですな。また何度も行けるといいなぁ。

☆☆☆☆☆
2011-10-21

其の二『かんだやぶそば』

2009年1月20日

『かんだやぶそば』

幕末の老舗、団子坂の蔦屋(つたや)の連雀町店を明治十三年に譲り受けた堀田七兵衛が屋号を「藪蕎麦」として営業を始めた。 以来百余年、蔦屋廃業により藪蕎麦本店としての看板をうけつぎ、江戸っ子気質が育てた独特の味の伝統を守り、風雅な店構えとともに広く内外各界の方々に親しまれて今日に至っている。(神田食味新道による)

丸の内線・淡路町からすぐ近く。老舗な雰囲気と門構え。敷地に入っていくと早速花番さんが入口を開けて席まで誘導してくれる。機敏な対応だ。



店は閉店一時間前でサラリーマンや蕎麦好きな大人で賑わってましたな。座った隣のテーブルはOL3人組でしたので、女性客もそこそこいました。

今日は同僚と2人で入ったため、酌から始めました。熱燗→やきのり→かまぼこ→てんぬき→そば。といった感じで藪蕎麦を楽しみました。

◇日本酒◇ 800円
菊正宗を熱燗で。上酒は灘からの下り酒。江戸では大人気だったそうな。(守貞謾稿による)

*ソバメモ*
「守貞謾稿(もりさだまんこう)」とは天保・嘉永期(1830~54)の江戸風俗を記録した書

◇やきのり◇ 600円
まあ、のりですな。入れ物が箱になっていて保温機能があったのが面白い。

◇かまぼこ◇ 700円
通称「いたわさ」と言いますな。なかなかうまいかまぼこ(小田原産)でした。 山葵醤油につけて。熱燗によくあいますな。

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◇てんぬき◇ 1400円
あまりご存知ない方が多いかもしれませんが簡単に言えば、てんぬきはダシ汁にかき揚げを浸したもの。こいつが思いの外、うまいんだなぁ。お椀も雅な色彩で粋な感じですな。ぜひ皆さんにも食べてもらいたい逸品。

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*ソバメモ*
「ぬき」というのは、そばを抜いたものの意味で、天ぷらそばのソバ抜きで「てんぬき」、例えば鴨そばからソバを抜くなら「鴨抜き」などと呼ばれる。


◇せいろうそば◇ 700円×3
そば粉10のつなぎ1の「外一そば」 風味たっぷりの蕎麦に藪独特の塩辛い汁が非常にマッチしていていいですな! 旨いからって3枚はちとやり過ぎか。

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