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2013-03-16

其の六二『和邑』

2013年3月14日(木)

世の中は「ホワイトデー」だとか。まだまだ冬の寒さが残る一日でしたが... 
そんなこととは一切無縁な私は、雑司ヶ谷は鬼子母神へ。

その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。
しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。

お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、
「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。

そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。


以上は、こちらのサイトからの引用です  http://www.kishimojin.jp


副都心線の雑司ヶ谷駅から徒歩5分のところに、こじんまり・ひっそりとその蕎麦屋はあります。


『和邑』

DSC00324.jpg

店内は座敷とテーブルがあり、こじんまりながらとても心地よい空間を作り出しています。店に入ったのは12時過ぎでしたが他に客はなく、せっかくなので座敷のほうで食することにしました。

花番はおそらく店主の奥さんと思われますが、一人で接客をし、厨房では店主が黙々と仕事をしております。

さっそくお酒を注文。置いてる酒は一種類。新潟の「潟舟」(かたふね)
すっきりとした味で、しつこく主張せず、まさに蕎麦屋酒にぴったりなお酒です。店主のセンスの良さが伺えます。
しかも、酒器は蕎麦屋には珍しい木製漆塗りの猪口。

DSC00325.jpg

お酒が美味しいとやはりおつまみが欲しくなるもの。あまり重いものを食べたい気分ではなかったので、軽めの3種。
「板わさのり」「そばとうふ」「やきみそ」を頼んだ。

DSC00326.jpg

やきみそは非常に完成度が高いですね。美味しい。私の好きなそば豆腐も生わさびとの相性がよい。
かまぼこだけでなく、焼き海苔までついてきちゃうなんてなんか得した気になります。


あとから隣の座敷席についた3人組のおばさま方は、どなたかからここの蕎麦屋の噂をきいてやってきたとのこと。蕎麦茶にたいそう感激していた様子。

私はもう一杯おなじお酒を頼んで、蕎麦前を楽しみました。


ここ和邑さんは、蕎麦へこだわりが非常に強いようです。三色蕎麦などは欲張りなお客さんには非常にウケのいいメニューだと思います。となりのおばさま方はそれを食してました。

私は、せいろを一枚。十割で打っていて、この日は埼玉の三芳の在来種だそうです。

DSC00328.jpg

水々しく十割ながらしっかりつないでいて、色も鮮やか。ほのかな香りが食欲をそそります。つけ汁は鰹だしがよく出ていて、塩気やうまみのバランスが抜群。言うならば、蕎麦の邪魔をしない汁といったところか。非常に美味しい。薬味はネギと大根おろし。そば湯もすっかりしていて飲みやすかったです。


大衆蕎麦屋とか老舗蕎麦店とは違い、本当に純粋に蕎麦だけを楽しみたいという方には打って付けのお蕎麦屋さんです。ちなみに店内は禁煙。これは蕎麦の香りを堪能して頂きたいという店主の計らい。飲食店としては◎です!


歩けば池袋も近いので、ちょっとデパートで買い物などした後に寄ってみるのもいいかも知れません。また来たいと思います。


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