2011-10-27

其の三八『利庵』

2011年3月24日(木)


東日本大震災発生から、約2週間
都内の雰囲気も徐々に平静を取り戻し、今まで通りの感じになってきました。

被災地の方々は未だに、さまざまな物資が不足しているようなので
出来るだけ早く全域へ必要なものが行き渡ることを願っていますし、
政府も迅速かつ正確な対応を取っていただきたいと思います。



さて、久しぶりに蕎麦屋へ行ってきました。
目黒駅から徒歩8分くらいでしょうか
プラチナ通りとして有名な外苑西通りに入ってすぐの所にある蕎麦屋

『利庵』

038-1.jpg


実はここは賛否両論が流れており、身近では母親や妹が行ったことがあり、かなりの不評。
それに対し、知人の話などでは絶賛の声。
いったいどちらが真相なのか、私自身で確かめる必要があると思い
ようやく実行へ結び付けることができました。


外装はなかなか古い感じの佇まいで雰囲気がある。
地元の白金~ゼ達に評判のお店ということもあり、なかなか敷居が高いかと思ったら、そうでもない。
店内へ入ると、若いおねーさんともうちょっと歳のいったおばさん、と言っては失礼くらいなすてきなお姉さんが出迎えてくれた。


午後の2時まえだったので、それほど込んではいないが まばらにテーブルは埋まっていた。


まずお酒(枡酒)を注文し、次いで焼きノリとあさりの酒蒸しを頼んだ。
注文してから、品がテーブルにくるまでは結構早い。待つのが嫌いな私にしてみると、とてもいい感じだ。

お酒はどこだろう・・・灘の酒か?? いわゆる大衆酒だと思うが、私は好きだ。
つまみも非常によい。とくに、あさりの酒蒸しはあさりの身がぷりぷりしていて美味しかった。
酒にぴったりの肴でしょうな。

038-2.jpg


酒はもう一杯おかわりして、そこそこいい感じに飲んだ。
ただ、ちょっと離れてはいたのだけど、他のテーブルにどうやら京都の人らしい男性二人と女性一人(は関東人か?)の会話が非常に店内でBGM化しており関西弁を聞きながらの蕎麦ということでちょっと微妙な気がした。
(決して関西の方に敵対心や悪意があるわけではありませんので悪しからず)
ただ、江戸の粋を求める私としては、なんとも複雑な気がしただけです。


2杯目の酒も尽き始めたころに、せいろそばを一枚頼んだ。
これもなかなか早くでてきた。蕎麦はどうやら二八のようです。
蕎麦のパキ(破片)が多かったので、最初は十割そばかと思ったのですが。

038-3.jpg

つけ汁はしょっぱいのだけど、甘味があるという感じ。
人の話だと、この店は薮系の店で修業された店主が作ってるということで辛口のつけ汁だということを聞いていたのですが、その点ではちょっとがっかりという感じもしました。 味はおいしいですよ。
そば湯はそれほど濃厚ではなく、サラッと飲める。


全体的には、おいしいし悪いところはないかと思いました。
もちろん、細かなことを言えばきりがありませんが、評価の高い店ということは頷けました。
最後に一つ付け加えるなら、花番さんたちがジーパンでラフな格好というのが粋じゃない。


☆☆☆☆
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