2013-04-09

其の六三『吟八亭 やざ和』

2013年4月8日(月)

ようやく春の清々しい天気になってきました。

こんな気持ちのいい日にはわざわざ足を運んで食べに行きたい蕎麦がある。

東京葛飾は亀有にあるお店。ずっと前から気になっていた蕎麦屋へついに行くことが出来ました。


西日暮里から千代田線〜常磐線で10数分。亀有駅で下車、そこから徒歩7−8分

交差点の角にある


『吟八亭 やざ和』

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入り口をくぐると、「打場」という標識がある・・・つまりこの扉の向こうにそば打ち場があるのだろう。

そして階段を上がって行くと、お店の扉があり引いて入ると花番さん(女将さんなど)が元気よく迎えてくれる。

テーブルは4つあり、とても重厚な木の感じがすばらしい。また奥には座敷テーブルも2つあり、おそらくは予約席として使われるのだろう。


昼の1時半すぎの入店だったが、常連ぽい客と子連れの若いファミリーが食事をしてました。

私も早速、お酒を注文。静岡県焼津の「磯自慢」 すっきりめの飲み口で食事が進む味。お通しにかまぼこと蕎麦味噌がついてきた。

つまみは、「ゆばさし」と「にしん」を注文した。

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ゆばのさしみは大方想像がつく方も多いかと思います。まさに生ゆばを山葵醤油で頂きます。さっぱりしていて美味しい。酒のつまみにしてはさっぱりしすぎてる感じもありますが、十分な肴です。

そして、自家製にしん。これは5日ほど時間をかけてじっくり煮込んであるそうで、まさに贅沢な逸品です。
むかし京都で食べた「にしんそば」のときのにしんより佃煮感がなく、非常に満足の行く食感と味わい。骨まですべて食べられるほどに煮込まれていて、まさにお酒の肴としてはぴったりのものです。ぜひご賞味あれ!


お酒も調子にのり、もう一杯同じものを追加しいい気分になりました。花番さんは2人いましたが、一人は女将さんのようです。どちらもテキパキと動き回り、しっかりとした仕事ぶりなので注文もしやすかったです。


〆は「せいろそば」を注文。ご主人自らテーブルに運んで頂きました。

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せいろといってもざるに盛ってくるので、ざる蕎麦というほうが正しいか?
そんな細かいことはさておき、とりあえず手繰ってみる。蕎麦の風味が香ばしい。そしてしこしこした麺の歯ごたえもよい。つけ汁は塩辛い感じで私好み。長ネギと生山葵は新鮮そのものです。麺の量がなかなか多いので、十分にお腹にこたえます。最後に濃厚なそば湯を飲んで、すっかりいい気分になりました。



お会計を済まし帰ろうとしたら、ご主人(矢澤さん)と女将さんと花番さんとご常連の方が写真をみながら会話をしていて、なんだか私も会話に引きづり込まれる結果になりました。ご主人はじめ皆さん気さくで色んな話をしながら笑ったりしていて、私もついつい引き込まれて会話を楽しんでしまいました。

そんな気取らないご主人の人柄が多くの方に愛されているのでしょう。下町の蕎麦屋というにふさわしい、でも安っぽさは全くなく素敵な蕎麦屋です。ぜひ時間をみつけてまた訪れたいお店だと思いました。ちなみに、南葛西の「清かわ」さんは矢澤さんのところで修行をされたとのことでした。


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