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2011-10-25

其の六『まつや』

2009年2月20日(金)

今朝は雨が降っていて寒かった。野暮用で会社にいき、用事済ませてから蕎麦を*たぐりにいく。
午後には雨はあがっていましたな。

*ソバメモ*
「たぐる」はもともとは大工の隠語だったようで、「なわをたぐる」といったそうだ。そんな言葉がおおよそ幕末から明治以降に蕎麦通用語となり、明治以後の落語家などでは「そばでも食おう」が「なわでもたぐろう」というようになったそうな。



今日の蕎麦屋は絶対外せない店だ。江戸の粋を昔ながらに変らず提供する店、

神田『まつや』

006-1.jpg


蕎麦通でこの店を知らないひとはもぐり。


場所は淡路町からすぐ。明治十七年創業。まさに蕎麦好き、酒好きの集まるお店で、蕎麦屋酒をするなら 神田「まつや」にいくに限るというくらいだ。

店には二つ戸があり、外からみて右手が入口で左手が出口と決まっている。

その右側の扉を開けると、「いらっしゃい~~~」と独特な掛け声がいくつもくる。花番は5人ほどで廻っていた。

店内は夕方5時まえだったが、なかなかにぎわっていた。それほど広いわけではないので相席は当然で、私のテーブルには常連のおじさんが焼き鳥摘まみながら、熱燗やってました。雰囲気は抜群だ。

熱燗には鳥わさと親子煮。〆は手打ちのもりそば。



◇御酒◇
菊正宗の特選。それしか御酒は置いてない。熱燗を突き出しの蕎麦味噌で味わう。いいねぇ。

◇鳥わさ◇
鶏肉のささみを山葵醤油で味つけてあり、刻みねぎとのりがかかっている。酒のよく合うのは皆さんもしっているでしょう。

◇親子煮◇
親子とじですな。要するに親子丼の上だけ。親子とじはある程度技術を要するものなため、蕎麦通なんかはその店の実力をみるためにあえて親子とじ蕎麦なんてのを頼んだりするそうな。
親子煮は絶妙な仕上げ具合。そのままご飯でも蕎麦にでも掛けてみたいが、あえて酒肴にするのがいい。燗も進む。

006-2.jpg


◇もりそば◇
老舗だが手打ち。ちょうど入って右奥のテーブルに座ったため、随時蕎麦を打っているのを見ることができた。(ガラス越し) 丁寧に伸ばしていき、見事きれいに江戸前の細切りにしていく。

そばの香りはよく、茹で加減、絞め加減、みずみずしさもよい。つけ汁は若干甘めだが、然程気にならない。あっという間に二枚目もたぐり、店を後にした。

006-3.jpg


土産に「柚子いり七味唐辛子」を買った。


この老舗は評判通りで、気取らず期待を裏切らなかったですな。また何度も行けるといいなぁ。

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